ワンオペ育児の真実に切り込む!辛口おばあちゃんのリアルチェック
こんにちは、孫のおもちゃにつまずきながらもブログを続けるおばあちゃんです。
今日のお目当ては30代ママが書いた「ワンオペ育児をチェックリストで判定!解決策とおすすめアイテム」という記事。
時代は変われど、育児の苦労は変わらぬもの。さて、この記事がどんなものか、辛口評価で紐解いてみましょう。
まず、チェックリストでワンオペ育児かどうか判定する方法は現代のママにとって有用です。
しかし、育児の「チェック」は出来るけれど、疲れた心には「チェックイン」は無いものね。
あなたがワンオペ育児に陥っているかの自己診断は、気づきの第一歩。
けれども、あまりにも簡略化されている感は否めません。
記事が解説するワンオペ育児の背景、例えば伝統的な育児役割の固定化やパートナーの意識の違いは、これは見事な指摘。
社会的なサポートの不足に関しては、我々の時代に比べれば随分と改善されているものの、まだまだ足りないのは同感です。
抜け出すための方法に関しては、パートナーとのコミュニケーションの重要性を説いている点は賢明。
だが、「分担」と聞いて家計簿の赤字を思い出すのは私だけかしら?外部のサポートやカウンセリングの利用も、肩の荷が少し軽くなる提案でしょう。
自分の時間を大切にすることは、どんな時代でも忘れがちな育児の鉄則。
ここは褒めてつかわすべき点です。
おすすめ商品・サービスの紹介は実用的で、育児支援アプリや家事代行サービスは「ゴールデンタイム」を取り戻す切り札。
だが、記事全体としては少々表面的で、ワンオペの大変さを知り尽くした者としては、もう少し「肉付け」が欲しいところ。
セミナーや講座については、学ぶ意欲がある若ママには刺激的でしょう。
しかし、毎日が育児で「ハイ、チーズ!」なんて余裕を持てるママもいれば、忙しさに追われるママもいる。
その辺りのリアリティは、もう一歩踏み込んでほしかった。
まとめると、この記事はアイテム選びの「一品」にはなるけれど、育児の「一緒」を感じさせるには程遠い。
育児は情報だけではなく、温もりや支えが必要です。
今日も子育ての現場からは一歩も離れず、このブログを書いています。では、また。